全然そんな気しないけど

気が付けば年末、年の瀬ですな。
全然そんな気しないけど、カレンダーを見ると否が応でも今年は終わりだって感じで。

今年はなんか色々あったけど、まずはこれを見てほしい。

(公式動画ではないのだけど)
どうだろうか。
うんすごいね。うまいね。名曲だね。

それもそうなんだけども、ラリーカールトンさんめちゃくちゃ楽しそうじゃないですか。
もう見てるこっちまで楽しくなるぐらいギター弾くのが楽しくてしょうがないって感じで弾くじゃないですか。
今年改めて見て、あぁ、すげぇ楽しそうだなぁいいなぁと思ったとともに、
俺は楽しめてるのかな?俺が楽しいことってなんだろな?とも思ったわけですよ。

三十路になった去年はなんか人生の射程距離が見えちゃったなーとか思ってたけども、
三十路を超えた今年はいい意味で人生の主人公感がなくなったというか、
肩の力が下りたというか、そんな回りのことなんてそんなに気にしなくてもいいんじゃない?
なんて思ったわけですよ。

去年子供ができたことがわかって、今年の頭に無事生まれて父親になったってのも大きいのかもしれない。
この子はこの子の人生を歩むわけだけど、その人生の参考になるべき自分の人生を、
しっかり自分の意志で歩めているわけだろうか?なんて思ったりしたわけで。

仕事って辛いことだし、辛くないと仕事じゃないと思ってたし、
楽しいことをすることに罪悪感を感じていたんだよね。
俺ばっかりこんな楽しいことしていいんだろうか、とかさ。
それに自分に自信がないからさ、知識も技術も経験も全然足りないし、
頭もよくないからどうせできないし、とか思ったりさ。
だから自分の中で勝手に世間の目みたいなものを作ってしまって、
楽しいことや幸せなことをしている自分を勝手に叩くっていう状況を
心の中に作ってしまっていたんだね。(経験しないと経験値は得られないのにね)

でもそんな人は自分が勝手に作った人だし、
いや確かに一部そういう人はいるけど、
必要以上にそういう人のことを気にする必要もないし、
なによりそんなことにびくびくして楽しいことを我慢するような人生を
我が子には絶対歩んで欲しくないな、って思ったから
だったらまず俺がそんなの気にしないで楽しいと思えることでお金を稼いで
楽しい人生を送ってやろうじゃないの、と思ったわけで。

で、よくよく考えてみたら、嫁さんはずっとそういうことを俺に言ってくれてたんだよね。
楽しいことを思いついてさ、こんなのどうかな?っていうと
「それすごくいいね!」とかさ、「もっとできるんだからやったらいいのに」とか
付き合った頃からずっと言ってくれてたわけだし今も言ってくれるわけですよ。
今更ながらそれの真意に気付くってものしょーもない話なんだけど、
ほんとにありがたい。
子供ができても転職とかに対して「いいんじゃない?」って言ってくれる嫁さんには頭が下がります。

俺はできない側だからIT業界ではやっていけないな
なんて思って一度IT前線からは身を引いてしまったし、
できる人の集まりだから怖いって思っていたITベンチャーにも
できないけどできる人になりたい!って思い切って飛び込む勇気を
くれた嫁さんにはほんと感謝だなぁ。
もっともっとできる人になりたい。今は素直にそう思えるようになりました。

リルケだかが
「朝起きて詩を書くことしか考えられなかったらあなたはもう詩人です」
みたいなことを言ってたけど、
寝ても覚めてもITと音楽に絡めてしか物事を考えられないし、
どんどんそういう方面に潜っていってしまうオタク気質な俺は
できなかろうが経験が足りなかろうが兎にも角にもやってくしかないもんね。
だって他に考えられないんだもの。

そう割り切ったらなんかできないことも楽しいし、
できたときは勿論楽しいけど、
できなくてうんうん唸って考えたり調べたりしている時間も
最高に楽しい時間になったよね。

もっと早くこういう気持ちになって学生時代とか
研究とか勉強とかしておけばよかったなぁと思うこともあるけど、
回り道したからこそ会得できたのかもしれないし、
しておけばよかったなぁ、は今からするべきことだし、
自分の中でやっとやる準備が整ったってことだから、
どんどん色々楽しいことを片っ端からやっていこうと思いましたまる。

というわけで、出産、退職、起業、転職等、盛り沢山で疾風怒濤の一年だったけど、
総じて今年も良い一年だったな、と思います。
我が家にかわいい天使が増えたしね(親バカ)

それでは皆様、今年もありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
皆様にとって2018年も素晴らしい一年でありますように。